SSブログ

2009-04-04 [ふじ....折りをり]

04-1.jpg2009/04/04 8:44:58

2ヶ月ぶりの富士。昔、まだ花とか自然にそれほど興味がなく、どちらかと言えば、雑踏が好きだった頃以来、こんなに富士に来なかった時はない。昨年は90日も来ていたのに、なんだか妙に週末の忙しいこの2ヶ月だった。今回は、元同僚のA氏と一緒。4/3夜11時前来荘。山荘の近くで、子鹿とメス鹿7-8頭の群れに会う。家ではデッキに小鳥が一羽落ちていた。テーブルの上に載せ、明日埋めてやることにする。畳の部屋はフローリングに変わり、襖は背の高い木のアコーディオンカーテンに取り替えられた。この見られない部屋模様も暫くすれば慣れ、畳や襖を忘れるだろう。明日はテポドンが来るそうな。

4/4(土) 7:02 -1℃ 
 夕べはA氏、女房は遅くまで喋っていたようで、起きる気配なし。庭にキジを見る。目が合うと慌てて笹薮の中に消えた。米を研ぎ、デッキをみるとテーブルに置いた小鳥の亡骸の側に一羽の小鳥が来ては離れを繰り返している。彼らにとって死とはどのようなものなのであろう。以前我が家で3匹の犬がいたことがあった。一匹がなくなる寸前、残りの2匹はその子の周りをグルグル周り、遠吠えをして、側からいなくなった。直後その子は亡くなった....。実際に目の当たりにしたことである。彼らを擬人化しすぎるのだろうか、それとも霊長の驕りか...
家の周りで色づく木々は見られず、ここの春はまだまだ遠い。唯一フキノトウが顔を出している。庭のミツマタの小木の冬の花も頑張っているくらい。
 皆が起きだして来た。賑やかしくなる。朝食をとり、女房は小鳥を埋め、ゴルフ場の支配人青木氏に挨拶に行く。4/1からオープンだったそうですが、当日は雪だったそうです。厨房の渡辺さんも変わりなく明るい笑顔にホッとする。ショートコースを3周し、夜はビデオ2本を見る。オダギリジョーと三浦友和の「転々」。もう一本は26作品の中の第1作目の「座頭市物語」2本とも星4つ!
フキノトウも香りが強く、苦みもこれ又よく3枚肉と合わせて美味しく頂きました。
04-2.jpg「......」
04-3.jpg「フキノトウ」04-4.jpg「ミツマタ」


nice!(0)  コメント(1) 

nice! 0

コメント 1

あんなか

富士山にも春が来ているのでしょうね。「転々」観ていただけたんですね。あの友和、良い味出していたでしょ。原作の方がもっとバックボーンが描かれて中年男の哀愁がたっぷり。そしてそれに巻き込まれる青年(原作はちょっと設定が違います)の翻弄されながらも、男に愛を感じていく様がとても良い。全体でにじみ出てくるものが「東京」なんだと思います。押切もえちゃんがアエラで「百万円と苦虫女(主演:蒼井ゆう)」を絶賛していました。観ました?
by あんなか (2009-04-07 18:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

個展決まる2009/04/05 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。